■道 場 名 |
全日本空手道連盟 和道会文京支部 |
■流 派 |
和 道 流 |
■会 派 |
全日本空手道連盟 和道会 |
■加盟団体 |
文京区空手道連盟 、 文京区社会教育関係団体 |
■創 設 者 |
有 本 富 英 |
■師 範 |
芝 田 博 (和道会八段範士)
全日本空手道連盟和道会理事
和道会東京地区本部昇段審査員
和道会東京地区本部霞ヶ関支部支部長
和道会東京地区本部有隣空手倶楽部支部長
東京大学拳法会(空手部OB会)相談役 |
■支 部 長 |
佐 藤 敬 志
文京区空手道連盟 理事長
文京区空手道連盟 事務局長
文京区体育協会 理事
文京区スポーツリーダー
和道会東京地区本部 評議員
東京都空手道連盟 正会員 |
■概 要
公益財団法人全日本空手道連盟の協力団体「和道会」の支部道場です。
流派は「和道流」で代表的な4大流派の1つに当たります。
■沿 革
和道流の開祖 大塚博紀先生と師弟関係にあった有本富英先生が昭和29年に警視庁富坂警察署内に「和道会小石川支部」を開設。
その後、「文京支部」に名称変更し、現在は窪町小学校で稽古をしています。
平成25年に道場開設者の有本先生逝去後は、和道会総本部理事を務められていた芝田博先生に師範を引き継いでいただいております。
■加盟団体・関係団体について
・公益財団法人全日本空手道連盟
様々な流派・会派の枠を超え競技ルールの統一化や公認段位を認定する公的な組織団体です。
・和道会
国内1,350支部、海外250支部、会員約185万人、有段者約18万人(1997年9月現在)を擁し、
空手団体としては日本有数の規模を誇り、小学生から一般までが一堂に集う参加者のべ
約2000人にも上る全国競技大会を毎年8月、日本武道館にて開催している。
(和道会HPより抜粋)
・文京区空手道連盟
文京区体育協会の組織団体です。
主に文京区主催の文京区民大会の大会運営に携わっています。
また(一社)東京都空手道連盟の窓口の役割を果たしています。
|
■関係団体組織図
|
■特 長
当道場は、幅広い年齢層の皆さんと一緒に稽古をしています。
親子やご兄弟でも一緒に稽古に参加できます。
■稽古風景
■特 性
・日本有数の規模を誇る空手団体
和道会は、日本全国に支部があり、東京地区だけでもおよそ60の支部があります。
将来、他の地域に移られても取得した級位や段位はそのまま和道流の空手を継続することができます。
また、和道流は東京大学・明治大学・早稲田大学・立教大学など多くの大学空手部でも採用されています。
・昇級審査
稽古を重ねれば自然に昇級が伴いますので審査は必然です。
例えば学校で勉強を学び成果を試験しますが試験代を取る学校はありません。
これと同じことで必然の事に当支部は費用を取りませんので審査料は掛かりません。
またレベルに応じ飛級が可能です。
・移行段位制度
和道会で段位を取得すると全日本空手道連盟が発行する公認段位が手続きだけで取得できます(初段〜参段まで)。
これは和道会が全日本空手道連盟の協力団体であることと和道会で取得した段位が公認段位と同一のレベルと認定されているからです。
・大会出場費の個人負担なし
文京区民空手道大会に出場する際、文京区空手道連盟加盟団体からの出場者は連盟に加盟していない道場からの一般参加者より出場費が割安です。
さらに当道場に関しては出場費は支部負担制度を採用していますので個人の負担はありません。
■理 念
和道流流祖の大塚先生は和道空手の普及の為、ほぼ無報酬で私財を崩しながら各地の大学空手部で学生の指導に奔走した経緯があり、有本先生が指導を受けた課程でも一切謝礼を取らなかったそうです。
流祖が見返りを得ず指導し受け継いだ技を同じく生涯見返りを得ず指導にあたりました。
有本先生の逝去後は、同じ理念で長年、和道空手普及に尽力されている芝田博先生に師範を引き継いでいただいております。
和道会文京支部は今後も道場開設者である有本先生の理念を継承し公共団体として活動していきます。
■試合形式
大会競技における試合形式は全日本空手道連盟規定のルールに則り、保護具を着用し、寸止めで行います。
(寸止めとは当てる寸前に技を極めるという高度な技のことをいいます)
全日本空手道連盟ルールにより安全性の高い試合が行えるので、国体・全国大会・都道府県・市区町村が主催する公の大会はこのルールを採用しています。
当支部で身近な東京都民大会や文京区民大会もこのルールで試合をしています。
■主に出場する大会
・全関東空手道競技大会
駒沢体育館で開催される和道会関東地区、和道会東京地区共催の大会
主 催 和道会関東地区、和道会東京地区
参加資格 全日本空手道連盟和道会会員。
・東京都小学生空手道選手権大会
都空連の会員かつ全空連の会員であり各市区郡市より推薦された選手
主 催 (社)東京都空手道連盟
参加資格 都空連かつ全空連の会員であり各市区郡市より推薦された選手
・東京都空手道選手権大会
本大会の優勝者は国体出場選手に選考される。
主 催 (社)東京都空手道連盟
参加資格 都空連かつ全空連会員の黒帯保持者、又は有段者(会派段位可)で各市区郡市
より推薦された選手
・東京都中学生及び幼年空手道選手権大会
主 催 (社)東京都空手道連盟
参加資格 都空連かつ全空連の会員であり各市区郡市より推薦された選手
・和道会全国空手道道競技大会
日本武道館で開催される和道会最大の全国大会
主 催 和道会総本部
参加資格 全日本空手道連盟和道会会員。
・東京都シニアオープン空手道大会
男子個人戦は形・組手競技において40歳代、50歳代、60歳代以上のカテゴリーがある。
主 催 (社)東京都空手道連盟
参加資格 30歳を過ぎて空手道の練習をはじめ、本年10月1日現在40歳以上で都空連かつ
全空連の会員であり各市区郡市より推薦された選手
・文京区民空手道大会
文京区の区民大会です。
主 催 文京区
参加資格 文京区在住、在学、在勤の者。
※上記の大会に挑戦の機会をなるべく生かせるよう支部で出場費を全額負担しています。
(試合形式での組手の稽古をされる場合には保護具の購入が必要になります)
■その他
指導はボランティアで、道場運営費は会費によりまかなっています。
入会金や保険代、昇級審査の審査料も掛かりません。
ひとり親家庭は会費を半額免除します。
長く空手を続けても金銭的な負担が極力無いようにしています。
|